緊急事態宣言に伴う千葉県県立学校の対応について

千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

安倍総理大臣は法律に基づく「緊急事態宣言」を行いました。

宣言の効力は来月5月6日までで、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡が対象となります。

 

国の緊急事態宣言を受けた千葉県の県立学校の対応については、明日(8日)以降に予定されていた入学式を延期し、児童生徒・保護者と担任との顔合わせ等を個別に行うことといたします。


緊急事態宣言期間中、県立学校は臨時休校とし、市町村立学校についても適切な対応を求めることとなりました。

 

また、我孫子市に関してです。

本日、我孫子市新型コロナウイルス感染症対策本部より以下、お知らせがありました。

 

「新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため、不要不急の外出の自粛をお願いします。
また、手洗いや咳エチケット等、感染症の予防をお願いします。

 

なお、8日に実施予定の中学校の入学式、9日に実施予定の小学校の入学式は延期となりました。

 

コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、4月7日時点の代替日は以下とします。

小学校:5月8日(金曜日)午前
中学校:5月8日(金曜日)午後 」


防災行政無線やメールにて我孫子市から皆様にお知らせしています。

 

千葉県内では7日、船橋市で2人の感染確認が発表されており、7日午後5時までに感染が確認された人は287人となり、このうち1人が亡くなられました。

 

千葉県は、本日7日夜に対策本部会議を行い、森田知事は会議のあとに記者会見を開いて、具体的な措置の内容について説明することにしています。

 

対策本部では感染者が多数発生している市川市や松戸市などの県北西部や感染者の比較的少ない県南部地域など、地域ごとに要請のレベルを分けるのか、全域で同じレベルの要請とするのか検討し、さらに細かく業種や施設の種類ごとに、自粛を要請するのかどうかも検討します。

重症者の増加を見すえた医療提供体制の確保のため軽症者や症状のない人は、南房総市の市立病院で集中的に受け入れることを決めており、ほかの自治体の病院やホテルなどの宿泊施設でも受け入れられないか、聞き取り調査を始めています。