【指定廃棄物長期管理施設の早期確保】5市長、小泉進次郎環境大臣に要望

こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

花粉症が酷く、目も鼻も喉も相当ツライ日々を過ごしています・・・。

 

さて、今日は昨日のことを書きます。

 

昨日2月21日(金)に東京電力福島第一原発事故で汚染された指定廃棄物の件で、千葉県柏市、松戸市、流山市、我孫子市、印西市の5市の市長連名で処分場(長期管理施設)の早期確保などを求める要望書を小泉進次郎環境相に手渡しました。

 

千葉県における指定廃棄物の長期管理施設の早期確保や確保されるまでの具体的な施策を示すことについて要望するもので、5市の要望はなんと今回で9回目。

 

指定廃棄物を巡っては、国の1カ所集約管理の方針で、2015年4月に処分場候補地に千葉市が選定されましたが、千葉市が受け入れ拒否をしている状況でまさに膠着状態となっております。

 

この問題に関しては、私は市議会時代でも、現在の県議会でも取り上げています。

長期管理施設の詳細調査候補地1ヶ所決定までのプロセスは

こちらを確認してください↓

https://ameblo.jp/yuukimizuno/entry-12246616680.html

 

小泉環境大臣は「皆様からの声を今後の取り組みに生かしていきたい」と語ったという報道がありましたが、今回も具体的な回答はありませんでした。国の責任で対応していくという主旨はお話しされたようですが、小泉環境大臣は復興に力を入れてこられた政治家と認識しているので、原発がないにも関わらず指定廃棄物を一時保管している基礎自治体の身になって、真摯に受け止めていただきたいと思います。