本日は首都圏中央連絡自動車道建設促進県民会議2023年度総会・県民大会に出席いたしました。
圏央道は首都圏を環状に結ぶ全長約300キロメートルの高規格幹線道路です。1日も早い全線開通が待たれるところですが、県内唯一の未開通区間である大栄ジャンクションから松尾横芝インターチェンジ間については令和6年度の開通見込みが見直されてしまっています。
用地買収や芝山トンネル(延長616m、芝山町・多古町)で掘削が難航し、さらに掘削に先立ち地質を調査した結果、環境基準値を超える重金属(鉛・ヒ素)を検出したため、該当箇所では工事が一時中止されており、跨道橋工事の入札不調などの事情があります。
圏央道は交通混雑緩和や災害時における救援物資の緊急輸送路として千葉県全体のネットワーク機能に重要な役割と機能を有していることから、関係機関一丸となって早期全線開通に向けて取り組んでまいります。