我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
新しい1週間が始まりました。
早速本日は朝から我孫子市民・千葉県民の皆様のご相談対応、6月代表質問に向けた会派内調整、県警と協議後にランチは柏の皆様とミーティング、午後は県庁にて大量にご相談が来ているメール等の対応、取材対応と1日24時間ではとっても足りない状況です💦
本日は、「千葉県ギャンブル等依存症対策推進計画の中間見直し」に関して大きく前進しましたので、お知らせです。
本日、報道され解禁となりました。
取り組むべき主な具体的施策のうち、重点実施内容(※赤字が見直し部分)をお伝えします。
(1)発症予防:県民への普及啓発、予防教育、アクセス制限
(2)相談、社会復帰支援:依存症相談拠点機関等の相談窓口における支援
(3)治療支援:依存症専門医療機関における治療プログラムの実施
依存症専門医療機関同士の連携強化
(4)民間団体との連携:民間団体の活動紹介や自助グループ等との連携
(5)多重債務問題への支援:多重債務相談窓口における支援
オンラインカジノの違法性等についての広報啓発・教育
(6)基盤整備:ギャンブル等依存症対策推進協議会による包括的な連携体制の構築
我が会派としても、私個人としても重大な問題として、県議会の代表質問や予算委員会で取り上げ、しっかりと見直しに反映していただきました。
昨年の6月定例県議会の私の代表質問では
●千葉県における若者向けギャンブル等依存症対策の充実
●オンラインカジノにはまらないようにするための教育推進●ギャンブル等依存症者を治療機関や支援団体へ繋げる
ことを主軸に置き、質問いたしました。
令和6年6月定例県議会代表質問
熊谷知事からは本人やその家族が相談しやすい体制づくりが必要であることから、県ではギャンブル等依存症に関する相談に対し、精神保健福祉センターにおいてワンストップで対応するとともに、県内の高校や大学等へ依存症に関する啓発用冊子を配布するなど、普及啓発に取り組みを進めていくこと、また、近年いわゆるオンラインカジノなどインターネットを介したギャンブルへの対応が課題となる中、若年層に向けてはSNS等を活用した普及啓発を実施するとともに、より効果的な対策を講じていく、という前向きな答弁をいただいていました。
さらには今年の予算委員会の我が会派の質問においても、精神保健福祉センターの相談支援体制の充実をはじめ、6月議会の代表質問の答弁の具現化について質問をし、各県立高校において、オンラインカジノが違法であることやギャンブル等依存症の正しい知識などを示した国や県の啓発資料をより一層活用して指導するよう促していくことや、大学と連携した啓発に取り組んでいくことが明確に答弁されたところです。
昨今、ギャンブル等依存症に関する報道特集も増えており、日本では大きな問題となっています。
継続して、関係者の皆様と密に連携を取りながら、この問題に向き合っていきます。
千葉県ギャンブル等依存症対策推進計画の中間見直しについて
