勉強会で実感する政治家と公務員の立場

こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

本日は千葉県庁にて12月議会に向けて勉強会。

 

新型コロナウィルス感染症感染者数が全国的に増加をしている中で、従前から保健所単位での県民への情報提供のあり方など課題があると感じています。

なんとか、千葉県・千葉市・船橋市・柏市と情報の内容等、足並みを揃えたり、県民にわかりやすく情報を提供できないものか。

※保健所毎の発表。政令指定都市と中核市は保健所を単独設置しています。

 

私も政治家となって10年。

公務員の皆様の立場や枠内での仕事、縦割り行政ということは十分に理解をしています。

職員の皆さんもやりたくてもできなかったり、政治家の質問に対して「できない理由」を探さざるを得ないこと・・・。

 

私は県民目線で、県民の声を代弁する立場の議員として、議会に臨んでいます。それでも、職員の皆さんの立場としては難しいことがたくさんあり、それはもう重々承知しています。

そこで、やはり政治家のリーダー(首長)の力というものがいかに大事であるか、ということを実感しています。

特に緊急時には!

法律や条例のままの型通りであれば公務員だけでできるわけで、政治家の存在意義はなくなってしまいます。

いかなる立場であろうと、千葉県のため、千葉県民のために前に進むよう、全力で取り組んでいくということは一緒です。

 

※終わって控室でグッタリ

 

今日も3時間にわたり、県警、健康福祉部、環境生活部等の各担当課と協議を行いました。

私の質疑や提案について一発で理解を示してくださる部署もあれば、認識や見解の違いもあり、しっかりと向き合って勉強会を行うことは理解を深めるためにも大変重要なことだと実感しています。

 

議会毎に議案審査の為に勉強会の場を設けますが、一般質問に登壇する議会では、びっしりとスケジュールが組まれて連日何時間も担当課と協議を行います。

12月議会で県民の為にになるような質疑ということを心がけて引き続き準備をしていきます。