柏児童相談所、動物愛護について協議

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

今週、千葉県議会では常任委員会が続いております。

 

私が所属する県土整備常任委員会は明日でして、昨日まで担当課(道路計画課)と協議をしてきましたので、住民の皆様からいただいているご意見や今後の見通しについて、しっかりと質疑を行いたいと思っています。

 

昨日は熊谷知事と今後の柏児童相談所について我孫子市からの要望も含め、協議をさせていただきました。

現在、千葉県立柏児童相談所は松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市を所管しておりますが、野田市で発生した痛ましい虐待死事件や相談対応件数の急増から、児童相談所の管轄見直しにより児童相談所が松戸市と印西市に新設されることとなった上に、柏市が市独自の児童相談所の基本計画を策定しましたので、今後は千葉県立柏児童相談所は我孫子市、流山市、野田市を所管することとなります。

 

実際に私も現在の柏児童相談所を視察した際も、執務室の狭隘化含め、改善点が多くあり、もちろん知事も視察をしておりますが、今後の児童相談所のあり方についてしっかりとお話させていただきました。

 

 

地元県議としては、これまで私自身も議会で取り上げてきましたが、3市のアクセスの良い場所や県と市の連携など、あらゆる機会を捉えて継続して我孫子市と連携しながら要望していきたいと思います。

 

また、動物愛護についても協議をさせていただきました。

千葉県における令和2年度の

殺処分数は犬:116頭 猫:439頭 となっており、

譲渡数は、犬:480頭 猫:963頭 です。

 

残念ながら千葉県動物愛護センターのホームページは決して褒められた内容ではありません・・・。

一方で、神奈川県はかなり先進的。新しい飼い主に見つけてもらうために広報には力を入れなくてはなりません。

 

祖父母、両親、私自身もずっと動物と一緒に暮らす生活を送ってきており、里親が見つかるまで家族で一時預かりボランティアをするなど色々な想いを込めて動物愛護には取り組んでいます。命ある動物を育てる責務を飼い主には当然もってほしいのですが、残念ながら飼育放棄などが見受けられる現実があります。

動物と暮らすにはそれなりの覚悟が必要です。かわいいだけでは飼えません。

避妊・去勢手術やワクチン接種。。。それだけでなく突発的なことも生き物なので当然起きます。

実際に昨日も我が家の愛犬が嘔吐して痒がったのですぐに夜、獣医へ連れていき注射をしてもらいました。

「終生飼養」の徹底を改めて啓発する必要性もあると感じます。

 

また、我孫子ライオンズクラブでは盲導犬の育成にも力を入れております。

昨日千葉駅で行われていました補助犬の普及啓発活動にお邪魔しました。

 

 

全国の補助犬実働頭数は盲導犬861頭、聴導犬61頭、介助犬57頭(2021.10.01現在)です。

障がいがあっても補助犬同伴でどこにでも外出できるように、私も行政にお願いをしながら行動範囲を広げられる活動を議員として行っています。

そのためには皆様の理解とサポートがとても大切です。

 

引き続き、あらゆる施策に対して、充実した内容となるように真摯に取り組んでまいります。

今日は、これからまだ我孫子ライオンズクラブの例会もあるので、行ってきます💦!