【千葉県議会】ロシアによるウクライナへの軍事侵略に対する決議

本日、千葉県議会では5名の議員が一般質問に登壇しました。

本会議後は千葉県議会スポーツ振興議員連盟の勉強会に出席し、令和4年度に新設されるスポーツ・文化局及びオリンピック・パラリンピック大会に関する県関係の総経費(見込み)についての説明を受けました。

県教育庁がこれまで所管していた内容が一部知事部局の環境生活部に移管されることに伴い、議員から様々な意見が出ておりました。自民党の代表質問でも触れられており、今後も一般質問で取り上げられる項目となっています。

教育庁と知事部局で分散されてしまうことに対し、どのように教育庁と知事部局で連携を図っていくのか注視していきたいと思います。

 

本日、千葉県議会では「ロシアによるウクライナへの軍事侵略に対する決議」を全会一致で決議いたしました。

 

我が国は、ウクライナの民主化・自由化を推進し、地域の平和と安定に寄与するために国際社会と協調しつつ、同国に対する支援を行ってきた。

そうした中、国際社会の懸命な努力にもかかわらず、2月24日にロシア軍がウクライナへの侵略を開始した。

ロシア軍による侵略は、同国の主権及び領土の一体性への侵害、武力の行使を禁ずる国際法の深刻な違反であり、力による一方的な現状変更を認めないという国際秩序の根幹を脅かすもので、断じて許されず、厳しく非難する。

国においては、G7をはじめとする国際社会と連携し、あらゆる外交手段を駆使して、軍の即時撤収と速やかな平和の実現に全力を尽くすことを強く要請する。

さらに、在留邦人の安全確保に取り組むとともに、国民生活への影響を最小限に抑えることを併せて要請する。

以上、決議する。