本日は当選者が出なかった「伝説」の2017市川市長選に挑戦した高橋亮平さんとランチし、メルカリのオフィスを訪問させてもらいました!刺激と前向きなアドバイスをいただき、人生探求の時間は続く…。 pic.twitter.com/dFJA5lV2bT
— おときた駿(あたらしい党 代表) (@otokita) 2019年5月9日
毎日、色々な人と会うのが日課になっている今日このごろですが(それ以外は義務的にやることもない)、「解散風」が日増しに高まっていることを肌で感じております。
政治関係者はもちろんのこと、政治に関心が高い経済界隈やビジネスマンの方も「解散、あるんじゃね?」という雰囲気になっていることが非常に興味深いです。
自民 石破氏“憲法改正問うなら衆参同日選挙の可能性ある”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190509/k10011910551000.htmlこのニュースで石破さんの言っている通りで、逆から言うと安倍首相が憲法改正をやりたいならここで衆院解散をして信を問う以外の方法はないわけです。
ぼちぼちと週刊誌などで参院選の議席予測が出始めましたが、軒並みどの専門家も「自民党が議席微減」という予測です。
前回勝っているので、多少議席を減らしたところで政権運営に問題が生じるわけではないものの、あまり争点がない参院選で安倍内閣がプレゼンスを発揮することは難しく、憲法改正論議に弾みが着くとは思えません。
このまま参院選に突入すれば、「まあまあ無難」な結果を残し、「まあまあ無難」な政権運営を継続したまま、安倍首相は三選目の任期を終えることになります。
これでは歴史に名を刻むことはできません。
逆に衆院解散に打って出て、衆参で改憲勢力三分の二を確保し憲法改正発議を実現すれば、歴史に名を刻むことに加えて、安倍首相4選まで現実的に見えてきます。
もちろん解散の大義は問われることになるものの、北朝鮮のミサイル問題を憲法改正に紐付けるとか、また何かロジックは出てくるのでしょう。
少なくとも安倍首相「個人」の視座で見た場合、衆院解散に打って出る動機は十分すぎるほどあり、逆にリスクはそれほどないように思えます。
■
前々回の解散総選挙の前、どの政治家がおっしゃっていたのか忘れましたが、
「永田町に吹く解散風は不思議なもので、吹き荒れたらもう誰にも止められない」
といった言葉を非常によく覚えています。ググって調べてみたら
「酔っぱらいのホラ話と解散風は、一度吹き始めたら止まらない」
というのは、永田町では昔から言い伝えられてきた常套句だそうです。
今はまだ「そよ風」かもしれない解散風、このまま止められないほどの旋風になるのでしょうか。
特に私にできることもするべきこともありませんが、素浪人としては注意深く見守っていきたいと思います。