足元がフラつく総理に、改革のリーダーシップは残っているか。風雲急を告げる予算委員会で、菅総理と初対決

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

各種報道では、緊急事態宣言の延長が確定的になりつつあります。

1月2日に小池知事を含む一都三県知事に「突き上げられて」緊急事態宣言を発令し、またも形としては「追い込まれて」延長することになりました。

昨日のブログでも言及した通り、肝心なデータがあやふやなままで意思決定をするようでは、国民が期待しているリーダーシップを感じることができません。

そして何より、寺田学議員が指摘をしている通り、決め方の以前に情報発信もフラフラしすぎていて心配になります…。

本心でもまだ迷っているのかもしれませんが、普通はここまで記者の前で踏み込んだ以上、結論が変わることはよっぽどのことがなければありません。

であれば、力強く「私としては、延長で考えを固めた」「明日の専門家会議でもその意思を伝える。よほどの反対意見が出てこない限りは覆らない」とはっきり言うべきではないでしょうか。

足元がフラつけばフラつくほど、求心力を失えば失うほど、菅総理に当初期待されていた「大改革」が困難になります。

菅総理に、改革に向かう決意と力は残っているのか。

明日3月4日は、約1年ぶりに予算委員会で登壇機会をいただきました。本緊急事態宣言の案件の他、社会保障制度や労働市場の抜本改革などについても総理・閣僚と徹底議論します。

出番は午前11時台、または13時台になる見込みです。NHKによる生放送がある他、ネット中継もされます。

ぜひご注目をいただければ幸いです。

準備があるので、本日は簡潔ながらこのあたりで。

それでは、また明日。

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おときた駿
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