こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
江戸川区選出の東京都議会議員であり、地域政党自由を守る会代表の上田令子都議に、公開質問状を出させていただきました。後日、特定記録郵便でも郵送いたします。
3年前、「週刊文春」に私たち夫妻、私と江東区議会議員の三次ゆりかについて、極めてプライベートな内容の記事が掲載されました。
この記事について、
「中心となる情報ネタをリークしたのは自分である。上田令子都議からの強い指示によって、週刊文春に掲載されるように情報提供を行った」
と、上田令子都議の元秘書の方から対面および書面にて丁重な謝罪をいただきました。
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2018年10月
「週刊⽂春」のリークについて音喜多参議、三次区議
三次区議離党の際、上田令子都議から、Facebookメッセンジャーのやり取りをリークするよう強い指示がありました。私は、そのようなことは嫌でしたが、上田都議に長年お仕えし、自身の選挙もあり、指示に従わざるをえませんでした。
スクリーンショットの画像を、紹介されたジャーナリストに提供し、週刊文春に記事が掲載されました。不本意ながら、名誉・プライバシーを深く傷つけたことを心よりお詫びいたします。
■最後には直筆の署名と捺印も入っていますが、個人情報ですのでこの場では伏せさせていただきます。
この元秘書の証言の他にも、我々は様々な情報から、週刊文春に我々の記事が掲載されるよう情報リークを指示したのは上田令子都議であると強く確信をしています。
その根拠の1つである、上田令子都議と元秘書の方のメッセンジャーやり取り、スクリーンショットが手元にあります。こちらを参考までに元秘書本人の許可を得て例示いたします。
これは週刊文春に我々の記事が掲載された後、元秘書と上田令子都議との間でやり取りされたFacebookメッセンジャーの内容です。
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繰り返しになりますが、こうしたものはほんの一例に過ぎません。
他にも様々な証言・情報等から、我々は上田令子都議が週刊文春への情報リークを主導したものと判断しています。
掲載から約3年が立ち、今さら怒りというものもありませんが、一度掲載された記事はデジタルの世界にも長く残り、私たちの子供にも影響を与えます。
そもそも、公人たる都議会議員が、政治的な諍いや一時の感情で、他人のプライベートな情報を週刊誌に提供する・そのリークを先導するなどあってはならないことであり、事実であれば有権者はそれを知る権利があります。
元秘書からの勇気ある謝罪と告発を受けて、この度我々は、改めて上田令子都議に真相の回答を求めることに致しました。
回答期限は一週間としておりますが、取り急ぎ本件について長く心配して下さっている方々へのご報告も含め、この場での発表をさせていただきたく存じます。
引き続きご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。
参議院議員
音喜多 駿
江東区議会議員
三次 ゆりか