予算案に盛り込んでいたものの、市議会の開会直前で取り下げた高齢者社会参加応援事業(65歳以上の高齢者に5000円が入ったICカードを配布する施策。総額約8億円。)※1について、「本郷谷市長が『6月市議会への提案も含め検討している』と述べた」ことがYahoo!ニュースに報道※2されました。この報道を見た僕の率直な感想は「6月の市長選挙を見据えた本郷谷市長による、公金を使った高齢者へのアピール施策か?!」です。高齢者社会参加応援事業の問題点は下記の通りです。①市長選挙直前に市の持ち出しによる5000円配布は、選挙対策に見えてしまう②「生活困窮世帯」や「所得制限によって10万円給付対象外とされた子どもの家庭」から市独自に10万給付を求める声が挙がったが、市は「お金がない等の理由でできない」としていたのに、高齢者への約8億円は行うとすることは不公平だと声が挙がっている⇒https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12728640902.html③5000円を配れば高齢者が外出するのか疑問(市内には交通不便地域等が存在しており、かねてから高齢者からその解消・改善を求める声が挙がっていた(お金がないから外出しないのではない))④本事業の目的のひとつは高齢者に外出しても続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』