特別養護老人ホームへの申込、「ダブルケア世帯」に配慮へ

親の介護と子どもの子育てを同時にしなければならない世帯が増加し、こういったいわゆるダブルケア世帯の負担軽減をどのように図っていくのか、大きな社会問題となっています。 このような背景のなかで、関根ジローは松戸市議会で「特別養護老人ホームにおける申込に際し、ダブルケア世帯の点数配分を加点し、ダブルケア世帯に配慮するべきではないか、と提案し、平成31年度から改善が実現しています。添付資料は、改善前(平成29年度版)と改善後(平成31年度版)の特別養護老人ホーム入所申込者緊急度基準です。 改善にむけた関根ジローの議会質問(2019年6月議会)の議事録は下記の通りです。 ***********: ◆質問:関根ジロー 入所申込書の項目等の改善についてお伺いいたします。 平成29年6月定例会において、松戸市の入所申込書に「主たる介護者」が「育児をしている」という項目があるものの、その点数配分はほかの項目に比べて低く設定されていることについて指摘をさせていただきました。 親の介護と子どもの子育てを同時にしなければならない世帯が増加し、こういったいわゆるダブルケア世帯の負担軽減をどのように図っていくのか、大きな社会問題になっていることを受け、主たる介護者が育児のため介護できないという項目の点数配分を加点させるべきではないかと、これまでの議会で提案をさせていただき、市からは「入所申込者緊急度基準につきましては、入所希望者の状況をより詳細に反映できるように、項目や配点を見直す方向で検討したい」と答弁をいただいておりました。その後、どのように改善されたのか、お答えをください。 ◆答弁:松戸市 本市では、特別養護老人ホームへ続きをみる

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