東京新聞(4月26日)が「単身普請男性、無念の孤独死 発熱6日後検査、死後コロナ判明」について下記のように報じました。記事URLはコチラ⇒https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202004/CK2020042602000150.html***全国の警察が変死などとして扱った十五人が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明した問題。そのうちの一人が、東京都世田谷区の社員寮で急死した五十代の男性会社員だった。単身赴任中の男性は発熱後、保健所に相談しようとしたものの電話がつながらず、PCR検査を受けられたのは発熱から六日後。検査結果が出たのは、命が失われた後だった。 (小野沢健太)***このようなコロナによる孤独死は松戸市においても起こり得ると思います。〇保健所体制を強化しない千葉県松戸保健所の現状の体制がどうなっているのか、県がどのような体制強化策を講じているのか、全く見えてきません※1。漏れ聞こえてくるのは業務が膨大であり、保健所現場は疲弊しており、電話がかかりにく状況が改善されていません。人員等が足りないのであれば、県庁職員等を派遣すべきですし、余力がないのであれば保健所管轄エリアの市(松戸市、流山市、我孫子市)に応援を依頼すべきです(費用負担は県で)。〇PCR検査数を増やさない千葉県また、22日に千葉県が明らかにした130億円の補正予算案には、「中症者向けの幕張メッセ病院化計画関連予算」が盛り込まれたものの、PCR検査数を増やす取り組みである「外来・検査センター」設置関連予算が盛り込まれていません※2。PCR検査のキャパシティーを増やさないということは、PCR検査に至る日数が、検査希望者の増により更に延びる恐れがあります。この点、30億円を投じる「中症者向けの幕張メッセ病院化計画(1000床)」を段階的に整備することに見直し、浮いた財源で「外来・検査センター」の設置を推進すべきです※3。このように「保健所体制を強化しない」「外来・検査センター」を設置しないという、森田健作・千葉県知事の不作為により、コロナによる孤独死は松戸市においても起こり得ると思われます。安藤じゅん子・千葉県議会議員と連携し県に改善を働きかけます。※1 「松戸保健所の体制はどうなっているのか」https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12590036252.html※2 「森田・千葉県知事が補正予算に「地域外来・検査センター」設置予算を盛り込まなかったことは極めて残念」https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12592021506.html※3 「千葉県、ホテルに移った軽症者は13人に留まる(4月23日時点)」https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12592479780.html↓↓↓東京新聞(4月26日)<新型コロナ>単身赴任男性、無念の孤独死 発熱6日後検査、死後コロナ判明全国の警察が変死などとして扱った十五人が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明した問題。そのうちの一人が、東京都世田谷区の社員寮で急死し続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』