介護保険に係る書類における押印の見直しを求める要望書

4月30日、関根ジローが所属する市議会会派「政策実現フォーラム」として市長宛に「介護保険に係る書類における押印の見直しを求める要望書」を提出しました。 介護保険従事者は「ハンコをもらうため」に、本人宅に訪問したり、会社に出勤せざるを得ない状況になっており、コロナ禍対策としてのテレワーク導入の妨げになるだけでなく、介護保険を利用する多くの高齢者やそのご家族にとってもコロナ感染リスクを高める危険な状況です。 要望書の発案は会派メンバーの成島良太議員です。介護現場出身の経験を活かしての意義のある提案だと思います。 なおハンコ文化については、介護分野に限らず行政全般に渡る問題です。引き続き会派メンバーと力を合わせて、松戸市に対して、それぞれの案件ごとの押印の必要性を検討し、必要がないと判断した場合には、法令により求められている押印については見直しを国に要望し、市の判断で求めている押印については早急に見直すよう、要望してまいります。 要望書は下記の通りです。 ↓↓↓ 介護保険に係る書類における押印の見直しを求める要望書 新型コロナウイルス対策にご尽力くださり感謝申し上げます。さて、コロナウイルス対策として、政府は国民に「最低7割、極力8割の人との接触減」を求めています。その方法の一つとして、「テレワークを推進」を掲げています。しかしながら、テレワーク導入の妨げとなっているのが、いわゆる「はんこ文化」です。テレワークが推奨されるなかでも、多くの方が押印や書類提出のために出社していることが社会的な問題となっております。これは介護保険事業においても例外ではなく続きをみる

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