一昨日、政府が提出している児童虐待防止対策の強化に向けた「児童福祉法等改正法案」が衆議院の厚生労働委員会で可決されました。虐待を受けながらも両親の思いに応えようとする思いを覚えたての平仮名で綴った5歳の結愛(ゆあ)ちやん、悲痛なSOSの声を発していた小学校4年生の心愛(みあ)さん。この東京都目黒区や千葉県野田市で発生した虐待によって幼い命が奪われる痛ましい事件に日本中が衝撃を受けました。児童虐待によって幼い命が奪われる痛ましい出来事をもう繰り返してはなりません。子どもたちの命を守るのは、私たち大人全員の責任です。この強い決意の下、3月に児童虐待防止対策の抜本的強化策をとりまとめ、対策を実施するための児童福祉法等の改正法案を今国会に提出しました。法案では、児童のしつけに際して体罰を禁止することを明文化しています。また、子ど続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』