先週、アメリカのトランプ大統領御夫妻が令和初の国賓として来日しました。天皇皇后両陛下のご即位後初の外国賓客との会見や日米首脳会談、拉致被害者御家族との面会、初の自衛隊艦船の訪問となる護衛艦「かが」への訪問など、三泊四日の日程を無事に終え、新たな時代における日米友好関係を内外に発信する、大変有意義な訪日となりました。首脳会談では、新たな時代においても日米の揺るぎない絆を一層強化し、地域・国際社会の平和と繁栄を主導していくとの決意を確認しました。北朝鮮情勢について、十分な時間をかけて方針のすり合わせを行い、日米の立場が完全に一致していることが確認されました。拉致問題の解決に向け、条件を付けずに金正恩委員長と会って率直に虚心坦懐に話をしたいという安倍総理の姿勢に トランプ大統領からは全面的な支持が表明されました。また、前回の訪日に続き、拉致被害者の御家族と面会いただきました。私は総理の代理としての公務のために残念ながら同席できませんでしたが、拉致被害者の御家族お一人お一人のお話にトランプ大統領は大変熱心に耳を続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』