豪雨災害:被災地に寄り添い、丁寧にお声を聴きながら一日でも早い復興を目指す

先週30日に、九州を中心とする豪雨の「被災者の生活と生業(なりわい)の再建に向けた対策パッケージ」が決定され、総額1017億円の予備費使用が決定されました。まず、今般の豪雨でお亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げるとともに、全ての被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。依然として1000人以上の方々が避難所に滞在しており、災害発生直後の7月4日から、飲食料、仮設トイレ、段ボールベッドなどを「プッシュ型」で支援してきました。この「プッシュ型」の支援は、4年前の熊本地震からスタートした取り組みで、災害直後で地元が状況把握に多忙を極めている最中に、被災地からの詳細な要望がなくとも、飲食料や生活物資を国が買い付けて届けるものです。今回の豪雨では、被災地の状況を把握するために、7月13日には安倍総理が熊本を視察、武田防災担当大臣も被災した5つの県を視察し、直接ご要望を伺いました。今回の豪雨については、梅雨明け後速やかに、今回の豪雨全体を「激甚災害」として指定する予定であり、災害復旧事業の補助率のかさ上げなど続きをみる

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