今週から臨時国会が始まり、安倍総理は政府の基本方針を示す所信表明演説に臨みました。今国会では、大阪北部地震、西日本7月豪雨、台風21号及び北海道胆振(いぶり)東部地震など、甚大な被害をもたらした大きな自然災害への対策を中心とする補正予算を提出しました。被災者の生活再建や道路や河川などの災害復旧に加え、営農再開に向けた支援、中小・小規模事業者の資金繰り確保やグループ補助金による設備再建など、生業の復興を進めます。また、子供たちを守るためのブロック塀の安全対策、熱中症対策としての全国の公立小・中学校等へのエアコン設置を緊急に進めていきます。安倍内閣では地方創生の柱として、農林水産業の成長産業化を進め、今年度からは米の「減反政策」が廃止され、先の国会では70年ぶりに森林続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』