今週、25年ぶりに最大風速が秒速44メートル以上という「非常に強い」勢力のまま上陸した台風21号に続いて、北海道で初めて最大震度7を記録した胆振(いぶり)東部地震が発生しました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。北海道胆振東部地震では大規模な土砂災害が発生し、今日も安否不明者の捜索に警察、消防、自衛隊、海上保安庁の部隊が約4万人体制で捜索・救助活動に全力を挙げています。一時は、北海道全域の295万戸で停電していましたが、夜通しでの供給力増加の取組によって、北海道全域での通電を再開しています。一方でこれまでの需要の実績を踏まえると、平常時よりも1割程度の節電が必要な状況で、可能な限りの節電をお願いしているところです。被災者の命と生活環境を守るため、水、食料などの生活物資に加え、病院の自家発電機で用いる燃料などを、切れ目なく被災者のもとに届くよう、自治体の要請を待つことなくプッシュ型で供給していきます続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』