都議選直前の巨額バラマキ800億「東京アプリ」に自由を守る会だけが反対しました
都議選直前の巨額バラマキ800億「東京アプリ」に自由を守る会だけが反対しました
上田令子昨日、異例の中途議決だけのための本会議がありました。 「東京アプリ」でポイント付与 “ウオーキングイベント参加で500円分”など 巨額予算に賛否も(日テレ) 都民以外にも利用ができる一方、スマホが使えない障害者や高齢者が利用できない、ソモソモが巨額過ぎるとい...
昨日、異例の中途議決だけのための本会議がありました。
「東京アプリ」でポイント付与 “ウオーキングイベント参加で500円分”など 巨額予算に賛否も(日テレ)
都民以外にも利用ができる一方、スマホが使えない障害者や高齢者が利用できない、ソモソモが巨額過ぎるということで「東京アプリ」800億円反対の討論を上田が致しましたのでお示し致します。
上田討論切り取り動画はこちら
なお、上記日テレ報道では、共産党都議が批判的な意見を述べてましたが、共産党始めすべての会派が賛成に回り、我々地域政党自由を守る会だけが反対を表明致しました。
★令和6年度補正予算中途議決反対討論★
私、上田令子は、地域政党自由を守る会を代表して、知事提出議案第151号議案(令和6年度補正予算)に反対、その他の知事提出議案に賛成の討論を致します。
【物価高騰と防災対策は待ったなし!】
特別区財政調整交付金にかかる第54号議案、152号議案においては夏以降の税収増分を特別区へ支出するというものです。東京都よりもより近いところで行政需要を把握している各区においてムダなく有益に活用してもらえるものと思料いたします。
都営住宅、都立学校・消防庁施設、城北中央公園調整池、呑川防潮堤耐震補強工事、善福寺川整備工事においては、都民生活に直結する工事事案として賛成したものです。一方長期にわたる調整池、耐震補強工事等においては防災上可及的速やかな整備が求められますことから、入札不調等のリスクを回避しながら予定通りに完成するよう求めておきます。
さて、第151号議案一般会計補正予算についてです。
国の物価高騰対策重点支援地方創生臨時交付金を活用するものとして、保育所、児童養護施設、特別養護老人ホーム始め福祉施設・サービス、医療機関、薬局、公衆浴場、中小企業者等の燃料費・光熱費の支援をにつき153億円が計上されております。多くが継続事業ですが、細かく執行率を見ていますと未達成の事業も散見され、本来利用すべき事業者・対象者に、より活用頂けるよう周知徹底をお願い致します。今回里親も含められたことは高く評価するものですが子ども一人3600円支給の金額の妥当性は議論の余地があり、また申請する際の里親側の事務負担が発生し申し込みを断念しないか懸念することから、丁寧なサポートをお願い致します。
【東京港整備は脱炭素よりボトルネック解消!】
次に国の補正予算に伴う対応として854億円が計上されております。慢性的な人手不足にある保育士や幼稚園教諭の処遇改善対策は言をまたず、令和6年4月からの遡及適用が功を奏することまた、農産物等調査分析にPFASの項目が追加され、都民の健康を守るために区市町村に活用頂けるものと期待するものです。東京港の機能強化を図る一環として新たに整備される中央防波堤外側地区コンテナターミナルY3事業174億円です。
コンテナ取扱量増加、交通混雑等ボトルネック課題の解消に貢献することは評価するものですが、DX、脱炭素化を推進するために必要な整備費を計上されていることを懸念しております。近年東京港は世界ランキングでは凋落の一途をたどっております。海外の港と互角に戦うためにも優先順位を明確にし、ボトルネック課題解決が最優先とすべきということを指摘しておきます。
【都議選前の大盤振る舞いバラマキに喝!】
一方、「東京アプリを活用したつながるキャンペーン」799億円には賛同致しかねます。令和6年度は、都民が、社会的意義のある活動に参加することでアプリにポイントが貯まり、民間決済事業者のポイントに交換し、店舗等で利用することや、都立施設等の入場チケットに交換して利用できるサービスからスタートし、その後行政手続やサービスの利用申請等も行える機能に発展させるとのことです。次段階として令和7年秋頃目途のマイナンバーカードによる本人確認機能の実装を契機として、将来的に都の様々な手続やサービスとの連携を可能とする東京アプリを活用し、多くの都民と都政をつなげるキャンペーンを展開予定です。
が、社会的行動推進、民間決済のポイント付与、都立施設利用、行政手続サービス利用、さらにマイナカード普及推進につなげることは事業の獲得目標が分散し、竜頭蛇尾、あぶはち取らずとなりますまいか、唐突感拙速感が否めません。
「もっと暮らし向き向上緊急サポート事業」についても反対しましたが、QR決済ができない都民との不公平同様利用できない都民も相当数想定され、またしても都民以外も対象で、交換したポイントは都以外でも使うことができてしまうことは、小池知事がかねがね批判をしている地方の税源奪取に他なりません。
現在白井小金井市長が公約を翻し、都道建設を容認する等で紛糾している小金井市議会で活躍している重度の脳性マヒの障害を持つ本会所属高木章成小金井市議は、スマホを使うことができません。この事業の恩恵に多くの障害者が預かれないということになります。まさにデジタルディバイド。
アプリポイントをぶら下げて都民と都民以外まで囲い込むポイント付与の費用790億円、今どき開発費や事務費で9億4千万円がかかるということも理解ができません。
いずれにせよ、もっと他の喫緊かつ公平に利用できる都民生活支援や福祉に振り向けるべきであります。IT巨大企業が買える800億円もかけて、マイナカード登録者増に至らなかった場合どうするのか、都議選前の巨額のムダ・バラマキ大盤振る舞いは到底容認できず「本補正予算喫緊の課題への対応(1,981億円)」の半分近い予算額であることからも反対するものです。
【地域政党自由を守る会ここにあり】
昨年の第三回定例会では自由を守る会さんのへあや都議は、初めての一般質問を臨月で挑みましたが知事は答弁されませんでした。
そして本定例会においても、答弁は港湾局長に押し付ける形となりました。通常議会の儀礼・美徳として、議員も答弁者も一礼してから発言をするものでありますが、課長時代から存じ上げており通常そのようなことはされないはずの局長は当初質問も再質問においてもそれもなさらず唐突に答弁を始められたことに違和感を覚えたことも申し添えておきます。
これから、令和7年度予算特別委員会と各常任委員会での予算調査が始まります。
私は、小池都政の無駄づかいの象徴として都民のみならず全国的な批判の注目が集まっておりますプロジェクションマッピング、お台場ファウンテンを所管する経済・港湾委員会に所属しております。こうした声なき大きなサイレントマジョリティーの声に耳を傾け真摯かつ、何人にも忖度することなくクールヘッドウォームハートで質疑にあたる所存です。
予特は、さんのへ都議が担当しますことから都民の皆様におかれましては等身大の地域住民代表地域政党自由を守る会に、大きなご期待をお寄せいただければ幸いにございます。以上を持ちまし名付けて、ポケットに入りきらないデカイ巨額予算の請求書が利用の出来ない都民にも押し付けられる東京アプリに反対であると断言※して自由を守る会の討論を終わります。
※「デカイ都庁をポケットに」小池知事発言より
【お姐総括!】
東京都の予算は小池知事のポケットマネーではありません!
苦しい生活の中から納税してくれる都民のものなのです。
威勢のいいこと言っていても結局賛成に回った国政野党、共産党、立憲民主党も情けない限り。
やっぱり、時代は等身大の都民目線をもつ「地域政党」の時代なのだ!
★都民の声を聞け!怒涛の上田令子電撃一般質問★
小池百合子という稀代の政治屋に毅然と斬り込む唯一無二の都議会会派地域政党自由を守る会お姐の熱血質疑と逃げ出す小池知事のブザマな姿ご覧あれ!
※チャンネル登録もよろしくお願い致します
▼必見!
☆お姐、原理原則を大事に英断を常に下せ!という方↓クリックお願いします!☆
![にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ]()