2022年10月9日 夕方。運動の前に、サッとブログを更新する。 先週の定例会見で、「湯けむりフォーラム2022(ニーゼロニーニー)」について発表した。その内容を、改めてこのブログにも掲載しておく。 本年12月16日(金)から17日(土)の2日間、草津温泉で「湯けむりフォーラム2022」を開催する。過去2回の「湯けむりフォーラム」とは異なり、初めてのリアル開催となる。ある意味、「最初の本格開催」と言っていいかもしれない。 「湯けむりフォーラム」とは、各界のオピニオンリーダーや研究者、起業家等の皆さんにご参加を頂き、現代社会が直面する課題や未来の社会の方向性などについて議論を繰り広げてもらうという趣旨のイベント。狙いは、群馬県から新しいアイデアやイノベーションを生み出し、発信していくことだ。 知事就任直後から、各界のトップリーダーをお招きし、交流や議論を通じて、新しい価値を世界に向けて発信する空間、ダボス会議のような枠組みを、いつか群馬で実現したいという思いを抱いていた。「時間をかけて、独自の世界観を持つ、国際的なフォーラムを育てていければ面白いなあ!」と。 そうした野望(?)に向けて、2020年に、最初の「湯けむりフォーラム」をスタートさせた。が、過去2回のフォーラム開催にあたっては、コロナ禍の影響で様々な制約があり、なかなか思ったような展開が難しかった。そこで、色々と知恵を絞りつつ、オンラインのトークセッションなどの配信を実施して来た。 今回は、(満を持して)日本を代表する温泉地である草津温泉で「リアル開催する」方針を固めた。チャレンジ精神に溢れたトップリーダーや様々な分野で活躍する方々に、群馬の温泉地に集まっていただき、温泉に浸かりながら交友を深め、対話や議論を行う空間を創出する。それこそが、群馬県からの新しい価値の続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』