3年ぶりの開催となった「しんぶん赤旗」将棋大会(「赤旗名人戦」)。アマ強豪が集い、全国大会優勝者は新人王戦にも参加できます。今日の北海道大会では、実行委員会を代表してあいさつさせていただきました。
私も小学生からの将棋指し。中学生の時は、昼休みに将棋好きの先生から放送で呼び出されて一局、ということもありました。とはいえ全国大会に参加するA級ほどの実力はなく、今は下手の横好き程度です。
3年前の第56回全国大会優勝者は、北海道を勝ち抜いた横山大樹さん。アマ強豪中の強豪で、今回は全国大会推薦枠での参加です。北海道将棋界は、かくも熱い。コロナ禍により十分な規模の大会とはできませんでしたが、今回も熱戦が繰り広げられました。
北海道から全国大会へ出場するのは、湯上真司さんと奥村尚志さん。連続して3局を勝ち抜くのは、けっこうな体力と気力が必要です。ぜひ全国大会でも力を発揮してほしい。ちなみに来週は、囲碁の北海道大会です。
対局中に、子連れのお母さんが将棋会館に来られました。将棋を学べる日を間違えてたようなのですが、将棋連盟の山下会長さんが快く対局の相手をされていました。心があたたかくなります。
将棋も囲碁も、相手へのリスペクトがあって成り立つもの。将棋自体の面白さとともに、こういう精神も子どもたちに広がってほしいですね。大会開催にご協力いただいた、将棋連盟さんにも心から感謝です。
【今日の句】大局が 見える力を 政治でも