朝の宣伝を終えたら、山田内閣広報官が辞職との速報が。これで幕引きとしないで、政治の責任で真相究明を進めるべきです。山田氏本人も含めて納得できる説明はされていないと、多くの方が感じているのではないでしょうか。総務省の幹部全体で、なぜ東北新社ばかりが多いのか、本当に行政をゆがめなかったのか、わからないことが多すぎます。
山田氏は菅首相にとって、信頼できる人物だったとされます。記者会見を途中で打ち切れる人物だから重宝したのでしょうが、それは国民の知る権利を遮ったことになります。安倍前首相の時から、こうやって自分に都合のいい人事を進めてきたことで矛盾に矛盾が重なってきました。北海道では来月に小選挙区2区補欠選挙もあるし、利権がらみの政治を変えようと街頭でも訴えました。
今日は医療分野で働く方の後援会「つどい」。私とは距離も取りつつ定期的に換気もし、時間も区切りながら中身が濃い議論や交流ができました。「医療従事者は昼食も黙って食べて、仕事が終わった後の交流もできないから孤独が深まっているんです」。終わった後からポロリと聞いた一言が、病院の現実を示していると痛感しました。
医療や介護・福祉・保育などは(どの職場でも同じでしょうが)言葉と言葉で支え合う分野だと思うのです。患者ひとり見るにしても集団的な対応が必要だし、命に直結するだけに緊張感も大きい。しかもコロナ感染という難題と向き合った1年間で、ためにためこんだ負担があるはずです。職場だけでなく家庭内感染対策でも相当の神経を使ってきたことだって、なかなか言えないことではないのでしょうか。
「前回の選挙で畠山さんを落としたことが今でも悔しい。音が出せるうちに、しっかり宣伝しないと」「職場にも若い人がたくさんいる。どう働きかけようか」「みんな分断されてつながりにくくなっているけど、大学の友人や、子どもの友達の親には選挙のたびに支持をお願いしてきた」など、何かしようという話し合いにもなりました。命を守ることに冷たい政治を変えたいと、それだけの思いが充満してきています。いっしょに力をあわせていきたい。
【今日の句】何度目か トカゲのしっぽ また切られ