平和の力は世論と運動

 終戦79年の街頭宣伝は札幌市白石区にて。紙智子参議院議員・伊藤りち子道3区予定候補・佐藤綾市議と、平和な日本をめざす決意を述べました。多くの党員・後援会員のみなさんが駆けつけてくださいました。

 日本軍国主義による侵略戦争のもと、アジアで2000万人以上、日本国内で310万人の尊い命が奪われました。その反省から生まれた日本国憲法を守り活かすことこそ、日本政府の果たすべき役割のはずです。

 岸田政権は、ことごとく憲法の平和理念を踏みにじりました。5年間で43兆円も費やす大軍拡、自衛隊は米軍の指揮系統下に置かされ、武器や戦闘機を世界中に売る「死の商人」国家へーーさらに総理は改憲をも公言しています。

 広島県出身を強調しながら核兵器禁止条約に背を向け、広島サミットで核抑止力の必要性を述べもしました。被爆者の核廃絶の思いを踏みにじった自覚が、どれだけあるのでしょう。

 北海道でも先月の日米共同演習や、17日からの演習では陸自オスプレイが丘珠〜帯広〜旭川へ飛来し、矢臼別演習場では沖縄県道104号線超え実弾射撃移転訓練が予定されています。沖縄の負担軽減にならないばかりか、日本全土が米軍の訓練場と化しています。

 岸田首相が変わろうと、自民党政治のもとで変わらず進められる「戦争する国づくり」。来たる衆議院の解散・総選挙で自民党政治そのものを終わらせようと、私も力を込めました。自転車に乗ってる方が、ガッツポーズで応えてくれたのは嬉しい限り。

 これまでも平和の力になってきたのは、草の根の世論と運動でした。いっしょに平和の声を広げましょう。

 【今日の句】さあ次は 外交尽くす 政権へ

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畠山和也
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