切迫している医療・介護を支える政治に

 今日は稚内市での「つどい」で宮内しおり道選挙区予定候補ともども訴え、夜はオンラインで、東北6県の民医連内有志後援会「つどい」に参加。距離は離れていても心はひとつに、必ず参院選勝利をと語り合いました。

 稚内市では、とりわけ初めて会う宮内さんへの期待が伝わってきました。私にも「今度こそ国会に行かないと」と激励もいただき、ありがたいです。佐藤ゆかり・安藤秀明の両市議も参加されました。

 稚内市を含む宗谷地方で唯一の総合病院が市立稚内病院なのですが、慢性的な医師不足が続いています。それでも市や市民が力を合わせたサポートで、4月には新たに6人の研修医が勤務することになりました。

 看護師不足も深刻で、4月から稼働病床を270→205に減らしています。稚内高衛生看護科・専攻科の生徒も減っているそうで、さらなる休床も心配されています。

 医療費を4兆円も削減すると合意した自民・公明・維新は、地域医療の切迫さを何だと思っているのか。各地で病院や介護事業所の倒産・廃業も現実化しているし、社会保障優先の政治に、どうしても変えないと。

 オンライン「つどい」でも、東北各地の実態に胸を痛めました。コロナ禍も必死に乗り切ってきたのに、破たん寸前の病院や介護事業所が多くあるという現実を国は放置するのかと、あらためて腹立たしく思いました。

 一方で、民医連はじめ多くの医療・介護現場のみなさんが、黙っているだけでなく声をあげてきてもいます。切迫さもがんばりも、語れるみなさんです。いっしょに打開へと力を合わせていきたい。

 高橋ちづ子衆院比例予定候補、各県選挙区予定候補も熱く訴えて、オンラインながら「東北は1つ」でがんばろうと意気高い「つどい」になりました。

 【今日の句】やりがいを 奪う政治を 変えなくちゃ
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畠山和也
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