貧困と孤立をなくそう

 北海道の比例予定候補として発表された伊藤りち子さん(小選挙区3区との重複)と、初のそろい踏み街頭宣伝。前札幌市議で経験も実績も抜群の伊藤さんがいるのは、とても心強い。そろって国政へ行けてこそ政権交代も確かなものになりますと、私も力を込めて訴えました。

 伊藤さんも私も札幌市白石区住まいで、さらに紙智子参議院議員、さらにさらに児玉健次元衆議院議員も白石区住まい。単なる偶然とはいえ、党員・後援会員のみなさんも力が入ります。今朝もプラスターを掲げてズラリと並び、いっしょにアピール。

 伊藤さんも演説で触れましたが、白石区では生活保護を受けられずに餓死するという衝撃的な出来事が1987年にありました。それが25年後の真冬に再び、ライフラインを止められた姉妹が孤立死するという形で現れたのです。社会保障、保護行政のあり方が厳しく問われてきたし、政治が貧困を放置するのかといっしょに声をあげてきました。

 自助を国民に迫る菅首相。いまコロナ禍で死ぬか生きるかの瀬戸際にいる国民が現実にいることに、どれだけ危機感を持っているのでしょうか。今日も収録にまわるなか、若い世代や飲食店での深刻な一端を聞きました。誰にも話せず孤立を深めている人だって、必ずいるはずなのです。

 貧困と孤立をなくそう。それを政治の最優先課題として、何の問題があるというのか。それができない政治なら、本気で代えるしかない。

 【今日の句】理不尽な 政治も社会も 変えられる

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畠山和也
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