連休の時こそ食と農を考えて

 札幌は気温がグングン上がって、お出かけ日和ですね。円山公園や大通周辺もにぎわうなか、私はあいさつや宣伝にまわりました。
 
 中央区の党後援会の花見は円山公園で。動物園や神社などへ足を運ぶ人も多いなか、この時期だけの「花見ジンギスカン」で公園内は午前のうちから盛り上がってました。後援会のみなさんから「今度は参院選だね」と声をかけてもらうなか、小形かおり市議と道議候補だった森つねとさんとであいさつに。

 私のブログを読んで党の演説会に足を運んでいただき、地方選も応援してくださった方も花見に駆けつけてくださったのは嬉しい限りでした。さらに多くの方に読んでもらえるように、もっと私も努力しないといけないですね。

 おいしそうなジンギスカンのにおいに後ろ髪をひかれながら、街頭宣伝にまわりました。ふだんの日より若い方が多いし、けっこう外国人観光客も目に入りました。握手をしていく方、「入れてるよ!」と声をかける方、「なかなか議席が増えないかもしれませんが、しっかり共産党さんを見ている人がいますから」と激励してくださる方などもいて、とても励まされました。

 今日は農林漁業の支援を強めることを含めた訴えにしました。道内どこでも人口減少への心配の声があるなかで、大事なのは地域づくりそのものであり、北海道は農林漁業の振興が何よりだからです。農林漁業で10年・20年と続けられるようにするには、価格保障と所得補償にかかわる施策の充実が欠かせません。

 いま日米FTA(私は「TAG」と言うつもりはありません)交渉で、米トランプ大統領から「日本は米国の農産品に重い関税を課している」と言われ、それに従うつもりなのでしょうか。今でさえ日本は輸出よりも10倍以上も多い、輸入額9兆6688億円(2018年度)にも及ぶ農林水産物を輸入しています。「自分の国の食料は自分の国でつくる」という当たり前のことを参院選を通じて訴え、切り替えていきたいのです。

 参院選の公示が7月4日だとすると、残り66日。しっかり1日1日を大切にして、政策や決意を広げていきたい。

 【今日の句】花見なら ジンギスカンの 北海道
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畠山和也
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