寒風に負けず

 官公庁の仕事始めとなり、紙智子参議院議員とであいさつまわりへ。激励もいただき、がんばらねばと気持ちも新たにします。朝の宣伝でも、手を挙げて応えてくださる方もいらっしゃいました。

 北農連の新年交礼会も毎年恒例で、関係する方々とともに与野党の国会議員も多く参加します。JA北海道中央会・飛田稔章会長は「自給率の向上に貢献する北海道農業」の意義を述べられ、紙議員とも食と農・地域を維持していくことの大切さに触れた話を交わしました。

 JA北海道厚生連・西一司会長とは、厚労省が名指しした公的病院の再編統合問題で懇談。北海道は美深・常呂(北見市)・摩周(弟子屈町)の病院の名を上げられて、西会長も発表には驚いたとのこと。地域社会を維持するうえで欠かせない医療を、総合農協の力として維持してきたのです。

 今月1日から日米貿易協定が発効したこととあわせて、北海道の農業と地域社会の維持を、農家や農協の責任だと押しつけるようなことがあってはなりません。食料自給率の向上を大目標にして、家族農業を基本にしながら支援を抜本的に強めることがどうしても必要です。そうでなければ後継者対策も前へ進まないからです。

 道新グループ新年交礼会などにも足を運び、夜は自由法曹団北海道支部の新春のつどいへ。昨年の地方選で当選した道議(真下紀子・宮川潤・菊地葉子)・札幌市議(小形香織)・小樽市議(高野さくら)とあいさつもし、安倍政権を終わらせる年にしようと参加された方と語り合いました。

 たたかっている裁判などの紹介が今年もあり、あらためて基本的人権の尊重とは遠い現実が日本・北海道のなかにあるのだと痛感します。厳寒の北海道でストーブも買えない生活保護行政、ハラスメントを受けて「自分は役に立てない人間だ」と自死を選んだ方‥‥。政治の分野でも力をあわせて、本当に憲法がいかされる社会にしなければと決意を新たにします。

 今日も寒い1日でしたが、例年なら道路の至る所にある雪山がまったくないほど、雪がありません。北農連でも「夏に干ばつにならないことを祈らなきゃ」と話題になるほどです。十勝地方では砂嵐が舞ったとか? やっぱり雪はそれなりに、きちんと降ってほしいものですね。

 【今日の句】この雪に 水と豊作 願い込め
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畠山和也
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