今日も平岡だいすけ道2区予定候補と街頭宣伝、朝は宮川潤道議も駆けつけてくれました。「孫が平岡さんと同級生」という方や、立ち止まり募金を寄せてくださる方など、あたたかい反響が多くありました。強い寒風のなかで党員・後援会員さんも駆けつけてくださって本当に心強い。
「畠山さんが医労連の話をしたら、通り過ぎた高校生がバッと振り向いて手を振って応えてましたよ」と平岡さん。これは昨日、日本医労連(日本医療労働組合連合会)が第4次実態調査を発表したので、その中身を私が紹介したのです。加盟組合の何と51.7%で、2020年度の年間一時金が削減だというものです。20万円以上の引き下げが加盟組合の33%、最大で約42万円もの減額というから驚きです。コロナ患者受け入れ医療機関でも引き下げがありました。
みずからの感染リスクもあり、また患者に広げてはならないと日常生活から緊張状態が続き、疲労が極限まで高まっている医療従事者。それなのに一時金が減らされるなど、あまりに理不尽すぎます。国が減収補てんをするべきだと私から訴え、それに高校生が反応したとのこと。進路先に医療関係を考えているのか、親や親せきなどが医療従事者なのか。いずれにせよ、現場の苦難に政府が応えるべきです。
「コロナ病棟で働く看護師を専従にできず、一般病棟でも勤務」「コロナにかかった職員がメンタル不全となり離職」などのほか、慢性的な人員不足があるもとで「急性期病棟では夜勤中の休憩や仮眠時間が保障されていない」との悲痛な訴えも、調査には寄せられていました。命を守る誇りある仕事なのに、体も心も削られていく現実に胸が痛みます。明日すぐに看護師は増やせなくても、国が医療の充実を大目標と掲げて現場を支えてほしい。広大な北海道での医療機関の人員確保は、政治が最優先で取り組むべき課題なのです。
道原発連の宣伝に参加すると、札幌のお子さんに会いに来たという農家の方が「原発は本当にやめてほしいよね」と、くりかえし話しながら署名に応じてくださいました。福島第一原発事故が起きたときに、家族同様の牛たちを置いて避難せざるを得なかった酪農家の苦しみを思い出しました。私が現職のときに、東電に対して「大事な田畑が汚された気持ちがわかるか」と迫った農家の言葉も思い出しました。
北海道の大自然は豊穣の源泉であり、食は命の源です。安全性を保つことができず、核のゴミの処分方法も決まらないまま再稼働など、あってはなりません。すでに北海道では泊原発が稼働しないまま、今年5月で8年を迎えようとしています。原発ゼロを北海道から。豊かな自然とともに生きる道こそつくっていきたい。
【今日の句】生きること 励ます政治 補選でも