群馬県庁の最上階になぜ動画スタジオ(放送スタジオ)を設置したいのか?!①〜選挙公約と議決の重み

2019年10月16日:パート3 9月の補正予算の目玉として、県庁の32階に「動画(放送)スタジオ」を整備するための費用(約1億2千万円)を盛り込んだ。補正予算案は県議会の圧倒的多数で可決・成立した。 にもかかわらず、県庁内に「最新のスタジオを作る」ことに関しては、県内外に賛否両論があるようだ。マスコミの関心度も高い。地元メディアでは何度も報道されているし、ネットも反応している。今後、在京の主要メディアでも取り上げられる可能性がある。 こうした流れを踏まえ、久々に「直滑降ブログ」のシリーズ掲載をやることに決めた。県議会の一般質問や定例記者会見では、十分に説明し切れなかった動画(放送)スタジオ設置の目的や活用方法等を丁寧に解説する。 最初にまず断っておきたい2つのことがある。「動画スタジオの整備」が知事選挙の重要な公約の1つだったことと、最新のスタジオ設置を中核とする補正予算案が、共産党を除く全ての会派(50人中の48人)の賛成(=県議会の圧倒的な支持)で議決されているという事実だ。 本年7月下旬の群馬県知事選挙で初当選した。選挙の前に発表した政策集の中でも言及されている「動画(放送)スタジオの設置」は、知事選に立候補した山本一太の重要な公約の1つだっ続きをみる

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