幸せだから望みが叶っていくのか?それとも1つ1つの望みを叶えることで幸せになれるのか?!

2023年12月3日 夕方。高崎の自宅にいる。 本日も午後から外出。高崎駅から列車に乗り、ある場所で大事な用事を済ませて戻って来た。このブログを書いた後、バーベルを使って「無理のない筋トレ」をやる。 12月からジム通いを、週2回から1回に減らした。え?身体を鍛えるのに疲れたからではない!逆に、目標を立てて「本格的にやろう!」と決意したからだ。 寒い日が続いているが、「街」の散策は気持ちがいい!歩きながら、ふと考えた。「自分は今、本当に幸せだろうか?!」と。 仕事に関しては、明らかに国会議員時代より幸せだ!!(断言)知事の仕事は思った以上に忙しい。苦しいことも多い!! が、臨場感も達成感もやり甲斐も、24年間、務めた国会議員の時代に比べて、ずっと大きい!! この4年間を振り返ると、コロナ禍で感染状況が悪化したり、災害や豚熱、鳥インフルの発生等で窮地の最中にある時でさえ、「県庁に行くのが嫌だ!」と思ったことは、ただの1度もない!! この点は、同志である県庁職員の皆さんに、心から感謝している!! 加えて言うと、大臣や党幹部も経験した国会議員の時代と比較すると、仕事の幅やスケール自体は小さくなるだろうと考えていたが、実際は逆だった。政治家としての挑戦は、よりダイナミックなものになっている!! 例えば、(大臣や副大臣だった時期ならいざ知らず)、1人の国会議員としてベトナムの首相と会談したり、Netflixのトップに面会したり、東京の主要企業の経営者たちとこれだけ頻繁に会うことは、出来なかった気がする!! だいいち、こちらから売り込む材料も、何かの事業で連携するインセンティブがない!! そもそも、24年間も国会で活動した自分は、当初から『「知事」が「国会議員」よりも上位にある存在』だと考えている。事実、最初の知事選の政策集に、「知事になることは、どんな閣僚になるより価値がある!」と綴った。 群馬県に1人しかいない知事だからこそ、「いわゆる(一般の)国会議員より、知識や教養のレベルも上でなければならないし、選挙もより強くなければならない!!」と思って、努力を重ねて来た。 え?過去のブログで何度も分析しているように、少なくとも選挙に関しては、(様々な角度から見て)「知事である自分の方が、地元の国会議員の方々より強い!」と確信している!! 自らの人生の中で、仕事が占める割合(時間)を考えると、これだけでも、山本一太の人生は「かなり満足度が高い!」と言えるのかもしれない。過去の人生で、何度も恥ずかしい失敗を繰り返して来たことを差し引いても…!!(苦笑) が、(冷たい風に打たれながら)私生活のことも考えてみた。 山本一太は、(どちらかと言えば)社交的な方だと思う。もともと人間観察が趣味だし、お喋りだし、寂しがり屋のところもある。様々な会合で、新しい人と出会うことも楽しい!! いわゆる「友達」は、本気で作ろうと思えば、いつでも増やせると思っている。「忙しすぎて、とてもそんな時間はない!」なんて言い訳だ。その気になれば、誰だって時間は生み出せる。要はプライオリティーの問題なのだ!! 大学時代は、電話帳に入らないくらい「友達」が多かった。毎年、夏にも冬にも、大勢の友人グループが、故郷の草津温泉に遊びにやって来ていた。続きをみる

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