前橋市長選㉒:なぜ現職の山本龍候補に「最後の総仕上げ」をさせてあげたいと願わずにいられないのか?

2024年2月3日 21時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。 本日の20時を以て、前橋市長選挙の運動期間が終了した!! 「山本龍陣営の皆さん、本当にお疲れ様でした!」と言いたいところだが、戦いはまだ終わっていない!!明日の20時、投票箱が閉まるその瞬間までが勝負だ!! 現職候補を応援する同志の皆さん、最後の最後まで、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!! 本日は、朝から晩まで、市内各地の決起集会で、山本龍候補の応援弁士を務めた。市内13ヶ所で行われた全ての集会に足を運び、熱い応援の言霊を放ち続けた!!(ふう) 「直滑降ブログ」を更新出来るのは、今日の午前零時までだ。その前に、「前橋市長選に関するシリーズ」の最後となるブログを書かせてもらう!! さて、前回のブログでも触れたが、結局、今回の選挙で、現職候補と新人候補の間に大きな政治的争点は無かった!!別の言い方をすると、相手候補は、「前橋市を飛躍させるための新たな構想や、独自の(目玉となる)政策は持っていない!」ということだ!! そう分析した上で、改めて2人の候補者の政策を比較してみた。 相手候補は、これまで山本市政のもとで進められてきた「中心市街地の開発事業」には賛成する姿勢を示している。加えて、デジタル化の推進についても、「どちらかといえば促進」の立場だ。 過去のブログでも指摘したように、決して「新人候補の人間性」を疑っているわけではない!! しかしながら、万一、この人が新しい市長に選ばれた場合、前橋の未来を大きく左右する開発事業や、全国的に注目を集めているデジタル化政策を「今までどおりに進める」ことが本当に可能なのだろうか?! この点に関しては、大きな不安を持たざる得ない!! 普通に考えれば、誰だってそう思うはずだ!理由はシンプル。大型開発やデジタル化政策に一貫して反対して来た共産党系の組織とその支援者に、選挙のキャスティングポートを握られているからだ!! 考えて見て欲しい。仮に相手候補が現職に競り勝つようなことがあるとすれば、どう考えても、最大の功労者は、(正式な推薦は出していないとしても)独自の候補者擁立を見送った共産党ということになる!! そうだとすれば、(当選後に)この人たちの意見や考え方を無視出来るとは、到底、考えられない!!そうは思いませんか?! 頭の体操で、違うシナリオも考えてみよう。仮に相手候補が当選した後に、現職の構想や政策を(ほぼそのまま)受け継いだとする!!そうなったとしても、自分の中には「納得出来ない感情」が残る!! だって、そうでしょう!全国から注目されている民間主導の街づくり事業も、県と連携した中心市街地の開発事業も、日本の最先端を行くデジタルを活用した計画も、全て「山本龍市長の知恵と努力と行動力+知事との信頼関係」があったからこそ、始まったものなのだ!! 昨日の知事会見で、「令和6年度当初予算案」の概要を発表した。今日の地元紙の1面や、全国紙の群馬版、群馬テレビやNHKのローカル放送等でも大きく報道されている予算案の内容を、前橋市民の皆さんにもう一度、よく見て頂きたいと思う!! 県と前橋市が連携し、有力な民間企業を巻き込んでスタートさせた県立赤城公園の開発事業計画には、「23億円」もの予算を計上した。加えて、前橋市のフラワーパークの大規模改修には、「37億円」もの予算を付けている。 更には、敷島公園の水泳場の建設費として「6億円」の予算を投じる!!4年間で建設し、その後15年間の運営費は、合計(19年)で、かなりの巨額になる!! なぜ、県として、前橋市の地域振興に繋がる様々な事業に、これだけの予算を投入する決定をしたのか?!それは、県都前橋の発展が、群馬県の発展に直結すると考えているからだ!! そして、こうした知事の決断を後押しているのが、4年かけて培ってきた「知事と市長の信頼関係」であることは間違いない!! 逆に言うと、県と前橋市の調整が必要な数々の事業や計画は、両者の間の協力のスキームの上に成立している!!続きをみる

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