米国大統領選挙はトランプ氏の圧勝!!〜背景にはインフレと不法移民問題に対する国民の強い不満!!

2024年11月6日 22時過ぎ。羽田空港近くのホテルの部屋で、パソコンを起動させた。明日の午前中の飛行機で、欧州に飛ぶ。 米国大統領選挙で、トランプ前大統領が圧勝での返り咲きを決めた!!前々回、前回に引き続き、米国の主要メディアは、世論の流れを正確に掴めなかった!! 振り返ってみれば、トランプ候補自身の特異な(?)性格が選挙戦を混乱させた!!トランプ陣営が、最初から国民の関心が最も高かった(=最も不満を抱いている)2つの問題、すなわち経済(インフレ)と不法移民の問題に絞って戦っていれば、「大接戦」という誤った認識が、ここまで広がることはなかった気がする!!  バイデン政権の不人気を考えれば、最初から民主党(バイデン政権を体現するカマラ副大統領)が勝てるチャンスはなかったのではないか??? 実は、昨日の庁議で、こんな発言をしていた。 「世論調査の数字は大接戦!!さすがに(過去の失敗から学んだ)各種の世論調査機関も分析手法を進化させるとは思うものの、トランプが圧勝する可能性もある気がする!!」 「最近は、トランプ政権になったほうが、世界や日本にとってもいいのではないかと思うようになった!!仮に、自分が不法移民問題が深刻化する地域の知事だったら、(現状を変えるために)政権交代を望むだろう!!2つの戦争だって、早く終わるかもしれない!!」 その上で、県庁幹部たちに、こうも伝えていた。 「米国大統領選挙の結果続きをみる

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