インディアナ州での関係機関の視察、代表者との議論の概要〜帰国後、さっそく連携の議論を加速させる!

2025年5月8日 日本時間の17時20分。羽田まであと3時間くらいだろうか? いつもと同様、客室乗務員(CA)のひとたちは、とても親切で、気配りが細かい。お陰で、行きも帰りも、快適に過ごせている!!(感謝)  横に爆睡しようとしたが、あまり深く眠れなかった。(ふう)今回の海外出張では、最後まで「時差」が取れなかった気がする。(ガクッ) 寝不足(?)で軽い頭痛がするが、老骨(?)に鞭打って、機内で最後のブログを書くことにする。 今回のブログでは、前回(ネブラスカ州)に続き、インディアナ州で視察した機関や代表者との意見交換の中身を解説する。 インディアナ州への訪問では、ブローン知事やデビッド・アダムス新商務長官、IEDC(インディアナ経済開発機構)のジェフ・ブレード新長官等に加え、幾つかの部門やIEDC関連機関の代表者を訪問。意見交換を行なった。 ブローン新知事のもとで、起業家精神及びイノベーションに係る新部門(?)が設置される予定だと聞いた。ブローン知事の目玉政策の1つらしい。 インディアナ州における初日の視察の中で、同機関によるスタートアップ関連事業を委託された「gener8tor社(ジェネレーター社)」の関係者と面会。CEOとも言葉を交わすことが出来た。 ジェネレーター社は、2012年にウィスコンシン州で設立されたベンチャーキャピタル。アクセレレーターとして、インディアナ州内のスタートアップ事業を委託されている。世界的に実績のあるこの企業の特徴は、大都市より地方都市に目を向けていることだ!! 実は、群馬県と同社は、今年3月に意見交換を実施。そこでの議論を踏まえ、6月にインディアナ州で開催される「グローバル・アントレナーシップ・コングレス」には、群馬県からも事務方レベルのスタッフ(地域外交課+未来投資・デジタル産業課)を参加させたいと思っている。 インディアナでの活動初日の午後、IEDCの本部ビルで、上記の新しい機関(インディアナイノベーション庁?)とジェネレーター社との意見交換会に出席。同行した2人の部長(知事戦略部長と産業経済部長)も、積極的な発言を繰り返していた。(ニッコリ) さて、インディアナ州2日目の最初の訪問先は、IEDC関連機関のアナリティクス(analytXIN)だった。ここは、AIデータに基づく産学連携を推進するための事業を行なっている。 インディア州内大学や、州内企業等とも連携しているそうだ。産学連携を生み出すまでのプロセスが、緻密に練られていることに感銘を受けた。 続けて、やはりIEDC関連機関であるコネクサス(CONEXUS)に足を運んだ。3人の幹部から説明を聞き、議論を交わした。 コネクサスは、インディアナ州の主要な産業である製造業や物流業を中心続きをみる

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