2025年5月26日 午前10時。高崎から東京に向かう新幹線の車中で、パソコンのキーボードを動かしている。 本日は、午前11時過ぎから、赤沢経済担当大臣と面会する。午後からは地元。群馬交響楽団の理事会に出席したり、群馬大学医学部地域枠の新入生たちと懇談したりする!! さて、ここからは、県民会館廃止の決定に関するブログシリーズの続編。 過去のブログでも何度か言及したが、この問題に関心のある方、特に真剣に考えたいというひとは、は、ぜひ、5月15日の知事会見での説明(県のHPに掲載されている議事録)を、読んでみて欲しい!! 5月23日のシリーズ初回となるブログの末尾にも、議事録のコピーを添付した。もう一度、目を通して見たが、知事の考え方が、分かりやすく凝縮されている。この中に「全ての答え」があると言ってもいい!! 単なる主張の繰り返しにならないように気をつけながら、大きなポイントに絞って、このシリーズを続けたい!! 前回のブログ(その③)では、「県民会館」の定義を再確認した。それを踏まえた上で、改めて、次のことを考えてみる。 ある施設が、『「県民会館」として県民全体に利益を与えている』と判断する要素は何だろうか?! 最初に挙げられるのは、「その施設に広範な利用実績があるかどうか?」ということだ。すなわち、「地域を問わず、県内全体の多様な団体・個人が利用しているか?!」「特定団体に偏っていないかどうか?!」が重要な判断材料となる。 加えて、その施設が「県全体の文化振興の中核施設であるかどうか?」も、大きな判断材料となる。そりゃあ、そうだろう。3割以上の県民の税金で賄われている「県の予算」を使っているのだから!! この理屈も、間違っていないですよね?!続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
県民会館廃止の決断に関する誤った認識に反論!:④〜現施設は県民会館としての機能を果たしていない!
