個人の思いとは裏腹に、石破総理の退陣が不可避だと思わざる得ない大多数の党内民意!!(ため息)

2025年8月11日 夕方。あまり眠れなかったが、30分ほど横になった。これこそ、休日の醍醐味だな!!(笑) 終日、最新のアニメや映画、ドラマや話題のショート動画をチェックする中で、改めて日本のアニメのクオリティーの高さを痛感した!! 特に、アニメの「怪獣8号」と「ダンダダン」の音楽と映像のセンスには、脱帽だ!!(ふう) さて、先週の会見でも、「石破おろし」を含む中央の政局や、石破政権の評価について聞かれる場面があった。その時にも答えたが、自分の心中はやや複雑だ。 先ず、以前から言っているように、石破総理には、何とか今回の参院選に勝って、政権の安定を取り戻して欲しいと願っていた。 理由は明快。政府との連携が不可欠な地方自治体にとって最悪なのは、政府が不安定化して、必要な予算を編成出来なかったり、政策がブレたりすることだからだ!! 加えて、個人的にも、石破総理には「1日も長く首相として頑張って欲しい!」という気持ちがある。会見でも触れたが、石破首相には、前橋市の街づくりや、高崎市のTUMO(デジタルクリエイティブ人材養成機関)を視察してもらった!! 特に嬉しかったのは、選挙前の多忙な日程を調整して、「温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録」に関する要望を聞いて頂いたことだ!!(感謝x10) 更に言うと、今、米国との関税交渉で奮闘中の赤沢経済再生担当大臣にも度々、お目にかかって、群馬県の要望を伝えている!!赤沢大臣の政策の知識、真面目で誠実なお人柄には、改めて感銘を受けている!!(こちらも感謝x10) そもそも参院選敗北の直後から続く自民党内の「石破おろし」に関しても、国民の間には、「自民党の逆境を招いた原因を作ったのは誰なのか?!」「石破さん一人に責任を押し付け、トップの顔さえすげ替えれば次の選挙に勝てるみたいな考えは、虫が良すぎるのではないか?!」という感覚がある!! 知事会見やブログでも言及しているが、自分も全く同じように感じている!! 考えてみたら、自分と石破総理との関係は結構、長い!!過去のブログを遡れば、野党時代の自民党において、石破政調会長(当時)のもとで政調会長代理を務めていたこと、「さわらび会」を脱会した時のエピソードが、必ず見つかるはずだ!! 若手議員の頃から、ずっと敬愛していた故 安倍晋三元総理は、確かに第一次安倍政権の時の石破氏の攻撃を、ずっと怒っていた!!そのことは間違いない!! が、安倍応援団を自認していた自分は、それでも石破さんのことを嫌いになれなかった!!その理由は、またどこかで書く。 しかしながら、他方で、「選挙結果至上主義」を旨とする1人の政治家としては、石破首相のもとで行われた衆議院と参議院の2つの選挙で与党が過半数を失ったことで、党内に「石破総理交代論」が浮上するのは、当然の流れだという気持ちもある!! かつて菅元総理を退任に追い込んだ「菅おろし」で、最も腹が立ったのは、菅総理(当時)が、自ら解散して国民に信を問わないまま、退陣に追い込まれたことだ!! 対して、石破総理は、少なくとも自らの手で衆院を解散し、総選挙で国民の信を問うことが出来た!!そのことは良かったと思う。 過去のブログでもチラッと触れたが、続きをみる

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