地元FM局が主催した「前橋市長と市民との公開対話集会」の狙いは完全に外れたと確信!!

2025年11月15日:パート2 夕方。肌寒い街を少し歩いた後、家に戻って来た。風は強かったが、清々しい空気だった。 今日も午後から(?)「前橋市長と前橋市民との公開対話集会」なるものが開かれたはずだ。恐らく昨日と同様のやり取りが繰り返されたに違いない。 あまり関心もないので、地元FM局の生放送は聴かなかった。それでも、夜までには、複数の参加者から報告のメールが届くはずだ。そうした情報は、しっかり頭にインプットさせてもらう。 昨日の集会への参加者は約200人。きっと今日も同程度の規模だろう。先着300名の枠は埋まらなかったことになる。「思ったより盛り上がらないのでは?」という自分の予感は、正しかったようだ。 「まえばしCITYエフエム」が主催した2日間の対話集会について感想を述べる前に、昨日のブログで言及した「ある前橋市民」の方の以下のヤフコメをもう一度、読んで欲しい。『(前橋市民)対話会に参加して来た。司会者・主催者からは再三「今日は意見は言わないで質問だけにして」「同じ質問はしないで」「質問者は町名と姓を名乗ってから発言して。名乗れない人は質問資格はありません」。これ、対話会じゃないよね。まえばしCITYエフエムは平然と小川市長の釈明場面のお膳立てをしているだけの印象。この局が中立な報道機関とは到底思えなかった。印象としてはやはり支援者集会の延長線上。』  上述した参加者(前橋市民)の言葉に、今回の対話集会の「正体」が凝縮されている。前回のブログで触れたように、今回のイベントは「対話集会」ではない。小川市長の「釈明会見」だ。 だって、そうでしょう?「意見を言わずに質問だけが許される」対話集会なんて、聞いたことがない。(笑)加えて、「同じ質問は出来ず、住んでいる町名と名前を言わないと質問資格がない」とか、普通ならあり得ない話だ。(ガクッ) 予想していたとおり、前回の支援者集会と同様の構図だったと断じざる得ない。 小川市長の「前橋市民の声を聴きたい」という言葉が本心なら、こんなやり方をするはずがない。皆さん、そうは思いませんか? じゃあ、なぜ、会見を開いて、徹底的に説明しないのか?それは、会見という形だと、メディアからの厳しい質問に晒されざる得ないからだ。 実際、メディア側からは、集会終了後の囲み取材の要望が出ていたそうだ。が、小川市長はその要望を無視して、会場から退出してしまったと聞いた。 これほど「参加者が意見を言いにくい」環境を整えながらも、小川市長の取り巻きの方々の中には、「出席者から厳しい質問を浴びた」みたいな感覚を持つひとがいるようだ。(驚)事実だとしたら、完全に世の中の感覚とズレている気がする。(ふう) 今回の集会では、必ず「知事の発言」に関する質問が仕込まれるだろうと考えていた。案の定、「知事と今後、どう向き合うのか?」という話が出たそうだ。 地元紙(上毛新聞)の記事によると、小川市長は、知事の発言の内容に関して、次のように話したと記されている。 『「首長同士の立場を考えた時、少し内政干渉であったり、自治法の問題なども出てくるのではと思っている」と述べつつも、「私が起こした問題のこと。苦情を言うことは一切しない」と話した。』 残念ながら、山本一太が県内で起こった問題に関して意見を述べることが、「内政干渉(?)とか自治法(?)に抵触する(???)」などということは、そもそもあり得ない。(笑x100)そんなことは、弁護士である小川市長は百も承知のはずだ。 小川市長の狙いは、法律の続きをみる

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