2020年2月16日 一昨日の夕方、東京から戻った直後に、県庁内で臨時記者会見を開いた。新型コロナウイルス関連の感染症対策に関して、県の方針を一部修正することを決めたからだ。 会見の実施をマスコミ側に伝えたのは1時間ちょっと前。記者の人たちには申し訳なかったが、あえて会見をやらせてもらった。事前に健康福祉部とも相談した。「わざわざ会見を開かなくてもいいのではないか?」という意見もあったが、自分が押し切った。 メディア関係者はもちろん、県民全体にとって極めて関心の高い問題だ。丁寧に説明すべきだと判断した。それより何より、県の新しい方針を1人でも多くの県民の方々に伝えたかった。 会見で述べたのは次の内容。 「これまでは県民から発熱などの体調不良で相談があった場合、中国の湖北省や浙江省への(一定期間内の)渡航歴があるひとに限って、専門外来への受診を促していた。しかしながら続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』