昨晩の記者会見で発表した「国の要請を受けた群馬県の対応方針」〜全庁をあげて感染防止に取り組む!!

2020年2月29日 昨晩は睡眠時間の確保を優先した。書けなかったブログの続編を書く。 昨日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議の後に行った臨時記者会見で報告した県の方針は以下のとおり。1.政府からの「全国の小学校、中学校、高校等の臨時休業」を求める要請を受け、県立学校に関しては、来月2日から春休みに入るまで臨時休業とする。2.市町村立の小学校、中学校については、所管する市町村教育委員会に対し、本日、県の対応を説明し、協力を要請した。最終的には、市町村それぞれが判断することになるが、国の要請や県の考え方について、概ねご理解を頂けたと感じている。私立学校についても、本日、同様の要請通知を出した。3.保育所・認定こども園と放課後児童クラブに関する対応だが、保育所等は、保護者が働いていて、家に1人でいることが出来ない年齢の子どもが利用している。また、放課後児童クラブも小学校低学年の子どもが利用している。そのため、国では原則、開所するよう要請しており、本日、県としても、国と同じく開所していただくようお願いした。 また臨時休業により、放課後児童クラブを利用する児童が増え、指導員が不足することも懸念される。そのため、教員等の活用を検討することとした。4.県内の公の施設に関する対応は、別途配布した一覧のとおり。大きく言うと、不特定多数の方々が訪れる博物館や美術館等は休館とし、利用者が概ね特定出来る施設は通常どおりとした。施設固有の事情もあるため、詳しくは各施設、又は所管課に確認していただきたい。5.県庁内に新たに相談の窓口を設置する。今後、学校の臨時休業に関することなど、県民の方々からの多岐にわたる相談が予想される。そのため、相談内容ごとによる相談窓口というものが必要と考えた。その一覧を県のホームページに掲載する。メディアの皆さんの方からも周知をお願いしたい。  なお、新型コロナウイルスの感染そのものの相談については、今まで続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』