2020年10月1日:パート4 ここからは、前回のブログの続き。今回の豚熱(CSF)の発生を受けて、農場内の異常を今まで以上にリアルタイムで確認するため、県独自のシステム(飼養状況報告システム)を構築した。その仕組みを簡単に説明する。 このインターネットを利用したシステムにより、各農場から豚の異常や死亡頭数の状況を速やかに報告してもらう。その状況を県が日々モニタリングし、豚熱の早期発見・早期対応に繋げようとするものだ。 ウイルス拡散防止対策として、先ずは今回豚熱(CSF)感染が判明した農場から半径10km圏内の18農場を対象に、先行して緊急実施する。本日から運用を開始。最終的には、県内の全農場に拡大する計画だ。 これまでは、農家の方々が何か問題を察知した際に、FAXで県に報告をしてもらう形だった。が、今後は、このシステムを使って、スマホで簡単かつ即時に情報共有することが可能となる。養豚農家の方々にとっては、報告の負担を軽減するシステムだ。農家の皆さん、ぜひ、ご協力をお願い致します。 ちなみに、このシステムは、新型コロナウイルス対策の一つ続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』