引退又は落選した2人の元ベテラン県議が県連の「顧問」に就任!~異例の人事の背景にある深謀遠慮?

2019年6月7日 朝の新幹線で東京に向かっている。 午前から午後にかけての参院本会議に出席する。 週末も重要日程が目白押しだ。明日(8日)は南牧村、上野村の選対発足会議。明後日(9日)は「選対事務所開き&全体会議」がある。この場で、合同選対の「骨格」が発表される予定だ。 GWに続く「県内遊説&街頭ツアー第2弾」は、来週からスタートする。各地区の選挙準備に飛び回る地元秘書たちの日程や国会審議の状況等を見極めつつ、強引に時間を確保する。(ふう)体力的にはハードだが、もっと頑張らないと!何しろ、初めて知事選に挑むチャレンジャーなのだ!! さて、自民党群馬県連とは、地元選出の国会議員団と県議団の合同組織だ。現時点では、現職の参議院議員として活動している山本一太も、県連メンバーの1人ということになる。その県連が、昨日、新しい人事を決めたと聞いた。県連会長の指名(?)により、4月の県議選で引退又は落選した2人のベテラン前県議が、県連の「顧問」という役職に就いたらしい。 「あれ?どこかで聞いたような話だな」と思ったが…そうだ!先の県議選の直前に「幹事長代理」というポストが急遽、新設された話と似ている。その日のブログに、「今まで聞いたことのない異例の措置。ちょっぴり驚いた!」と綴った。今回の人事も恐らく初めてのケースだ。 これまで、総理や大臣を経験した元大物国会議員が、県連の「顧問」や「最高顧問」になった例はあったと記憶している。でも、県議のOBが「顧問」になったという前例は思い浮かばない。そうすると、今後は「要職を経験して引退した県議」が全員、県連の「顧問」になるという仕組みになるということか?! 知事選への出馬を目指している山本一太が、今さら県連執行部の人事に口を挟むつもりはない。小渕優子県連会長は信頼している。優子さんの判断(?)ということのようだが、幹部の人たちとも良く相談の上で、決めたに違いない。きっと、何かの深謀遠慮(?)があったのだと思う。 ただし、県議団の中にも、この人事に自分と同様の違和感(?)を覚えているひとは続きをみる

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