平和の思いはこんなに熱い
昼休みに憲法改悪反対共同センターの宣伝に足を運んだら、高齢者も高校生も次々と足を止めて署名をする姿を目にしました。訴えながら元気になりました。
私の顔を見て「畠山さんでしょ、がんばってよ」と声をかけてくださる方がいたり、署名してくださった高齢の女性は「戦争するような若い議員も出ていて心配よね」と語っていました。丸山穂高衆議院議員の戦争容認発言は、これだけ批判と不安を広げているのです。裏を返せば、平和への思いはこんなに熱い。
私もマイクを握って「戦争をけしかけるような議員はいりません。戦争は許さない北海道の声を、署名の形で託してください」と呼びかけ。札幌市議の候補だった小室さん(道革新懇)は外国人観光客にも声をかけていました。今日から札幌は、よさこいソーラン祭りも始まるので人手も多かったような。こういうイベントも通じて、民間レベルで平和と友好を広げたいものですね。
選挙は、くらしや経済などに関心が集まりがちになりますが、外交や憲法についてももちろん問われます。丸山議員による国後島での発言を許さないのなら、北海道から平和の声をあげることが一番です。きょう署名された方も、同じような思いを持たれていたのではないでしょうか。
夜は久しぶりに道庁前の反原発行動へ。すべてには参加できませんでしたが、いち市民として参加を続けて7年近くになります。ずっと続けてきたスタッフの尽力には頭が下がる思いです。
今日の私のスピーチは、昨日の政府交渉に触れました。幌延町の深地層研究センターでの研究期間「20年」を今年度末で迎えるにあたり、年度末で終わらせるのか国の姿勢を先日も問うたのです。担当者からは「いま原子力機構が検討をしていて‥‥」と、どうも歯切れが悪い。「国として見守っている、というだけではないのか」と詰めると「見てはいますが‥‥」と、また歯切れが悪い。機構の判断次第で研究期間を延長することに含みを残しました。
この研究センターが核のゴミ捨て場とされることはないのかという不安は、いつも付いてまわります。昨日の交渉で経産省からは「原発はベースロード電源」との位置づけだと相も変わらず出されましたが、いったい使用済み核燃料の処分方法を、どう考えているのか。再稼働をくり返して使用済み核燃料を増やすことが、将来に対して責任ある態度として言えるのでしょうか。
さあ、明日は小池晃参議院議員・党書記局長を迎えての演説会。ぜひ、お誘い合ってご参加ください!
●日にち 6月8日(土)午後2時~
●会場 札幌コンベンションセンター・大ホール
(地下鉄東西線「東札幌」駅から徒歩8分)
●入場無料、手話通訳・臨時保育あり
【今日の句】きっと明日 演説会も 熱くなる