なぜ県立学校の臨時休校の延長が必要だと判断したのか?:その2

2020年4月4日:パート2 22時過ぎ。その後も、副知事、健康福祉部長、首席補佐官、メディア戦略アドバイザーと電話で何度も議論した。大変な時期ではあるが、県庁職員が一丸となって「未曾有の危機」に立ち向かっている。頼りになる同志たちだ。 優柔不断なリーダーは最悪。知事として、常に明確な指示を出すよう心がけている。もちろん、知事である自分の考えは、必ず伝わるべきところに伝わっている。それが全ての前提だ。 大事な判断をする際には、必ず2人の副知事や関係部局等の幹部を集めて協議する。議論を重ねた上で、決断する。そこにいる全員が、知事である自分の発言を目撃する。それだけに、(間違っても)知事が最終決定した方針が「誤ったニュアンスで伝えられる」ことなど、あるはずがない。 本日の夕方、県の衛生環境研究所が実施した11件(濃厚接触者1名を含む)のPCR検査の結果が判明。11名のうち、安中保健所管内で新たに1名(非濃厚接触者)の陽性が確認された。18時から、健康福祉部長による記者会見が行われた。幸いなことに、感染経路は把握出来ている。 さて、ここからは前回のブログの続き。県立学校の臨時休校の延長を決めた理由は、続きをみる

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