2020年5月22日:パート2 新型コロナウイルス感染症対策に忙殺される日々。現時点では、まだ十分に正体が判明していない「見えない敵」から県民の命と安全を守ることが(間違いなく)最優先の課題だ。 群馬県でも、経済・社会活動の再開に向けて、外出自粛や休業の要請の一部解除を行なった。感染防止対策の徹底を図りながら、更なる緩和を進める方針だ。県内経済も深刻なダメージを被っている。知事として、(引き続き)新型コロナ問題に全力を注ぐのは当然だ。 しかしながら、同時に、「アフター・コロナ」(or「ウィズ・コロナ」)の世界に向けた戦略の議論も本格化させる必要がある。新型コロナと共生(?)しながら、群馬の農業、観光業、製造業等をどう回復させていくのか?!どの都道府県も、この難題と向き合っているに違いない。 新型コロナ問題の有無にかかわらず、群馬県の農業振興の鍵は、「農畜産物のブランド化」だ。知事就任以来、一貫してこの点を強調している。その意味で言うと、知事の肝いりで立ち上げた「Gアナライズ&PRチーム」の役割は、益々、重要になって来たと言える。 改めて説明すると、このチームの目的は、群馬の農畜産物の成分等を分析(アナライズ)し、その特徴と魅力を発信(PR)し、続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』