新型コロナウイルスの警戒度は現在の「1」を維持、イベント開催の上限は5000人に緩和。

2020年7月9日:パート2 23時過ぎ。高崎の自宅でパソコンを起動させた。 本日、東京都で224人の新規感染者が確認された。1日に判明した数としては、過去最多だ。心配でないと言えばウソになる。 が、感染者の多くは20代から30代。重傷者も増えていないし、医療体制が逼迫しているわけでもない。明日からの東京の状況を(緊張感を持って)注視する。 午前10時。新型コロナウイルス感染症対策本部会議に出席。「東京で224人の感染が判明」というニュースが飛び込んで来たのは午後になってから。その前に行われた会議だ。 15時からの定例記者会見で、上述した新型コロナ対策本部会議の結果を報告した。昨日、本県と東京の現状、当面の対応に関して、感染症危機管理チームの専門家の方々から意見を伺った。今日の対策本部では、専門家の見解も踏まえた上で、今後の県の方針を協議した。 その結果、次の2つのことを確認(又は決定)した。(1)警戒度の維持 警戒度に関しては、県独自のガイドラインに基づき、引き続き「警戒度1」を継続する。  専門家の間では、「現状は落ち着いており、警戒度を上げる必要はない」という意見が大勢だった。が、同時に複数のメンバーから、「東京都への外出については、十分に注意続きをみる

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