最後の決め手は300小選挙区の情勢と新型コロナ感染状況①〜それでも10月中の総選挙は十分あり得る

2020年9月11日:パート4 20時過ぎ。高崎の自宅で、パソコンのブログ更新画面に向かっている。 県北部の気象が不安定だ。みなかみ町に大雨警報が発令されている。中之条町では、避難所も開設されているようだ。 念の為、危機管理監と電話で連絡を取った。「何か緊急のことがあれば、夜中でも一報してください」とお願いしておいた。 電話と言えば、少し前に、総裁選で菅総理候補の応援を明言してくれている某職域団体の会長の携帯を呼び出した。こう申し上げた。 「あ、00さんですか?群馬県知事の山本一太です。自民党総裁選の予備選では菅候補を応援していただいていると聞きました。ありがとうございます。」 「ええ、周りにまだ投票していない党員の方がいたら、ぜひ、声をかけていただけると幸いです。ここは党員選挙でも菅長官に勝ってもらうことが、群馬県の未来につながると信じているからです。」 会長は、知事から直接、連絡があったことに少し驚いた様子だった。が、「わざわざ、電話をいただいて恐縮です。よく分かってますから」と言ってくれた。(感謝) 県内の予備選と書いて思い出した。数日前、知事である自分にも総裁選での(党則に基づく)投票権があると判明。党籍は離れたが、党友(?)としての資格が残っているらしい。地元事務所に届いたハガキに、さっそく「菅義偉」と書いて返信した。 さて、たまには、政局の分析をしてもいいだろうか?群馬の予備選にも繋がる話だ。 主要メディアによる過去1週間の世論調査の数字をチェックしてみた。「安倍総裁の後継(次の首相)に誰がふさわしいか?」という質問に対する回答は、次のような結果になった。<朝日新聞:調査は9月2〜3日に実施>菅官房長官38%、石破元幹事長25%、岸田続きをみる

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