2020年10月11日 一昨日(10月9日)の産経新聞(群馬版)に、知事の新政権行脚に関する大きな記事が掲載された。ヤフーニュースが取り上げたこともあり、結構、話題になっているようだ。 記事の見出しは、「知事、内閣との蜜月加速:首相含め閣僚10人と面会」というもの。これまで会談した大臣の名前と議論の主要テーマに関する一覧表も掲載されている。 この記事を読んで、「すでに10名の現職閣僚と会っていた」ことに気が付いた。10人の大臣に共通するのは、群馬県にとって重要な問題を所管する省庁のリーダーであるという点だ。 同記事は、「加速する知事のトップ会談はどんな成果をあげるのか。県民に目に見える形で示すことが求められるといえそうだ」と締めくくられている。この指摘はしっかり受け止める必要があると感じた。 どこかで、(恐らく群馬県知事にしか出来ない)政府首脳との会談の狙いと効果を、改めて発信したいと思う。 今回は、次の2つのことだけ記しておく。 第1に、地方自治体が政府との間に信頼関係を築くことは、極めて重要だと考えていること。新型コロナ感染や自然災害への対策はもちろんのこと、国との連携がなければ対応出来ない問題が山ほどある。 ましてや、知事本人が(いざという時に)総理や主要閣僚と直接、話せる関係を構築しておくことは、県にとってプラス以外の何ものでもない。 最近、何度か上京して新内閣の閣僚の間を行脚しているのは、知事としての過去続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』