本日の県内の新規感染者数が過去最高の44名を記録〜明日、感染者が多い7地域の市長とウェブ会議。

2020年12月2日:パート3 間もなく21時。力を振り絞って、パソコンのキーボードを叩いている。 夕方。関係部局と3本目の協議をやっている最中に、新型コロナ感染状況に関する最新情報が飛び込んで来た。本日、県内で判明した新規感染者が過去最高の44名を記録。心配が的中した。早速、2人の副知事、健康福祉部長、危機管理監等と今後の対応について議論した。 17時45分、県庁内で急遽の知事ぶら下がりインタビューを実施。集まった記者たちの前で、次のような趣旨の発言をした。 「本日、群馬県内で、過去最高となる44名の新規感染者が確認されました。現在、感染の経緯等を追跡中ですが、今の時点で半数近くの方の感染経路を追えているようです。」 「詳しいことは調査中ですが、今回の感染急増は、これまでと違う感じがします。いわゆる市中感染が広がっている可能性もあります。報告を受けて、感染者の多く出ている太田市、伊勢崎市、桐生市、みどり市、館林市の5人の市長には、先ほど、電話で連絡を取りました。」 「改めて、それぞれの市長に対して、市民に対する注意を呼びかけていただくようお願いしました。併せて、今後もしっかり連携して対応していくことも確認しました。明日の夕方、知事と上記の5人の市長とのウェブ会議を開き、今後の対応を話し合いたいと考えています。」 「かなり前から、記者会見等を通じて、11月以降に新たな流行の波がやって来ると予想していました。いよいよその段階に入ったと捉えています。少し前に県全体の警戒度を3に引き上げたばかりです。その効果が現れて来るのは、まだ1、2週間先だということを考えると、現時点で感染の多い地域を絞ってより厳しい規制をかけるような手法は取りません。ここは、冷静に対応したいと思います。」 「先ずは今の状況をよく分析し、感染拡大を抑えるために何をやるのが最も効果的なのかを続きをみる

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