医療現場は限界寸前の状況〜知事から医療従事者の方々に伝えたい心からの感謝と労いのメッセージ

2021年1月15日:パート2 22時過ぎ。Youtube Premiumで、欧米の最新ニュース(NBC、MSNBC、CNN等)をまとめてチェックしている。ほとんどが新型コロナ問題と米国の政治情勢だ。スゴく勉強になる。 少し目と耳を休めよう。熱い紅茶を片手に、本日2本目のブログに取り掛かった。 13日の定例会見の中で、県内の医療従事者の方々への感謝と労いの言葉を述べた。が、このブログでも、改めて知事の気持ちを書いておきたい。 県内の新型コロナ感染状況、医療提供体制は益々、厳しい状況にある。事実、昨日は80人、今日は90人の感染者が判明した。過去1週間、60%台で推移している新型コロナ向け病床の稼働率も、ジワジワと上昇を続けている。 新規感染者の増加になかなか歯止めがかからない状況を受け、医療現場では「限界寸前の状態」が続いている。毎回の知事会見で病床の稼働率を「客観的な数値」の1つとして示しているが、これは単なる数値ではない。この数字を支えてくれているのは、医療従事者の方々だ。 すなわち、この数値の背後には、それぞれ大事なご家族がいて、それぞれの生活がある「生身の人間」(医療関係者)の並々ならぬ努力がある。そのことを、けっして忘れてはならないと思っている。 新型コロナ患者の人たちと向き合うリスクの高い最前線で、「自分自身が感染したらどうしよう」「家族に感染させてしまったら大変だ」という恐怖に晒されながら、頑張っていただいているのが医療従事者の人たちだ。実際、休暇も取れず、場合によっては自宅にも帰れない日々を過ごしている大勢の医療関係者がいると伺っている。 休日を楽し続きをみる

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