参院予算委員会での菅総理と蓮舫議員との質疑を見て改めて感じること:その①

2021年2月1日 昼過ぎ。熱い紅茶を飲みながら、パソコンのキーボードを叩いている。食休み(昼休み)の間にブログを更新するのが、すっかり習慣になっている。 国の法律でも、地方自治体の制度でも、「これはおかしい」と思うものは、世の中に沢山ある。国会議員という「ルールメーカー」を経験した後で「現場のプレーヤー」である知事に就任した。それだけに、余計、(地方の視点から)そう感じる場面が多い。 「直滑降ブログ」は、ちび政治家の「ちっぽけな発信装置」だ。が、時には、意外と侮れない影響を与えることもある。 「この仕組みは本当に変だ」と思った時には、このブログで発信する。なぜそう考えるのかを詳細に説明する。必要があれば、政府に働きかけて、「何とかして欲しい」と要請する。そうした中央官庁との交渉や調整を含め、全てを公開する。 明確な問題意識を持ち、本気で「言霊」を打ち上げれば、必ず誰かにキャッチされる。世論に対しても、何らかの波紋を起こせる。今までも、ずっとそうだった。 さて、少し前(1月27日)のことではあるが、ネット上では、参院予算委員会における蓮舫立憲民主党代表代行と菅総理との質疑の一場面が、依然として大きな話題になっている。たった今、2人の質疑の映像を、もう一度、よく見てみた。 【失礼じゃないか】立憲民主党・蓮舫「そんな答弁だから伝わらないんですよ。あなたには総理としての自覚や責任感、言葉で伝えようとする想いはあるのか」菅義偉総理大臣「失礼じゃないのか?総理になってから全力で取組んできた。伝わる伝わらないは私に要因はあるかもしれないが精一杯取組んでいる」 pic.twitter.com/YcYKCqrdvU— Mi2続きをみる

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